リップや口紅、グロスやティントグロスなどたくさん、唇を彩る化粧品はいつの時代も欠かすことなくありますね。
なぜ唇なのでしょうか?
実は奥深ーい官能な世界に通じるパーツだからです。
唇とは秘部の代用である。
と言われています。人類は二足歩行になり、おしりを持ち上げて動くことはなくなりました。おしりを見せつけない、ということは、セックスアピールがしづらくなったということです。
そこでちょっとでもセクシーに見せようと、人類なりの進化をしたわけですね。
バストはおしりの代用品、秘部の代用は唇に、となりました。
霊長類の話か? と思いきや、実はもっと古く、ほとんどの命が海で生活していた時代からの名残という説すらあります。
魚は食べたものを内蔵で消化し、再び口から出します。
そのため唇は「排泄器官」でもあるという、非常に恥ずかしい部分でもあったのです。人間の体は別に排泄器官を作り今となってはそうではなくなりましたが、少なくとも「セクシーである」というイメージは消えていません。
むしろセクシーさを大切に残してきたように思います。今でもオーラルセックスがあるくらいですしね。
簡単な説明ではありますが、唇がなぜセクシーなのか、ちょっとは伝えられたかなと思います。
どんな唇が色っぽいのでしょう。
おサルさんのおしりが赤いのは、繁殖OKのサインである、と言われています。赤い色には成熟のイメージがあるそう。
そのため、一番セクシーだと感じさせる色は「赤」となります。成熟した性器を無意識にイメージさせるからですね。
実際、性感を得たあそこはどうなっているか想像してみて下さい。
ふっくら充血した、コーラルピンクの混じったような、血色の良い「赤」ではありませんか?
ちょっとめくるとピンク色かもしれません。ここも充血してくるとより「赤」さが目立ってきます。
赤とは命の色です。生命力の塊のような存在である赤ちゃんも、「赤」という言葉が入り、還暦になると赤いものを身に着け残る半分を生きるためその力を取り入れます。(人間の寿命はもともと120歳ほどだそうです)
その命の色にエロティックさを感じ、パートナーはつながる準備が整ったと判断します。
そのため、色っぽい色というのは「赤」となるでしょう。
赤いヒールをはく女性を見ると男性は無意識に「なんかいけそうな気がするー!」と思っちゃうらしいです。犯罪に巻き込まれる率が他の色に比べて2倍ほどに跳ね上がるとも言われています。そのくらい男性の欲情を誘う色なので、多用は避けた方が良いとすら言われています。
気をつけようね。
個人的な意見ですが、「愛」を感じるのも赤です。本命のパートナー同士で、ディナーデートに出かけるなら赤いリップをつけるのが良いです。
ベッドサイドに赤いバラとキャンドルを置いておくのも良いんじゃないでしょうか!!
ちなみに、よく女性たちの間で「ボルドー」がエロリップと評判になっていましたが、ボルドーは大人っぽすぎる色ではないかと思います。
お相手が熟女好きであればあるいは良いと思いますが、熟女であってもボルドーよりは健康的に血色がよく見える、明るい赤の方がエロティックに見せられると考えられます。
ボルドーは大人っぽい色で私も大好きですが、唇の色気を高める色ではないと思います。そういう目的なら、避けた方が良いかと。
同じ系統で言えばピンクですね。
ピンクはモテカラーです。モテたいならピンクのリップがおすすめ。
赤よりも未成熟ではありますが、こちらも血色がよく、肌をきれいに見せてくれるので色気に通じる色です。
ピンクのリップをつけた女性が男性に「荷物を取ってほしいの」とお願いすると、他の色より高確率で手伝ってもらえるというほど。
ただ、「可愛い」イメージが強いので「愛」というより「可愛い」「赤より幼い少女感」が出るかもしれません。守ってあげたくなる色でもあるので、赤を多用するよりは安全かも。
ベージュは肌の色に近いですよね。もし使うなら、赤っぽさがふわっと出るものなら色っぽくなるでしょう。
しかしベージュを見て色っぽいと思うのは多分、女性的な感性だと思うので、モテカラー、エロカラーとは言えないと思います。
血色の良さ、赤がにじむようなベージュを選ぶと良いかな。
その他、口紅は色んな色がありますが色っぽいということなら「赤」一択です。
どぎつい赤ではなく、透明感があって、血色が良さそうなふくよかな赤色です。
では具体的に、どんな唇にすれば色気は増すのでしょうか。
男性(パートナー)がセックスの際、最終的に目指すのはどこでしょう? そしてそこはどうなっているでしょう?
答えは数段下。
答えは「充血してふっくらとした、濡れたあそこ」です。
エロい唇にするため、「グロス」が作られましたね。
グロスは濡れて準備が出来たあそこを連想させます。
「とろみのある何かで濡れたような唇」が非常に色っぽい、ということなのですが……
厄介なことに、男性は「そこまでテカテカだとかえって気持ち悪い」「いかにもすぎて引く」と、マイナスイメージを持っている!
まあでも、よく考えたら男性としては「自分で恋人を濡らしたい」もんね。すでに濡れてると面白味がないのかも。脱がすことを楽しんでる男性もいるわけですから。
というわけで、グロスはちょっと注意が必要なようです。
マットなものはもう、「この人はその気がないのだな」で終わり。ビジネスシーンでは非常にクールで良いと思いますが、もしデートに誘われたらうるうるリップに付け替えましょう。
というわけで、もうわかりましたね。
艶感があって、うるうるしてるけどテカテカはしてないふっくらぷりっとした赤い唇が最強というわけです。
もうちょっと違う言い方をすると「食べたくなっちゃうような唇」かな?
唇が薄いと悩んでいるなら、ふんわりオーバーリップにしてみたり。
乾燥しているなら美容オイルをちょこっとなじませたり、保湿用のリップバームなどを塗ってみたり。
人によって唇のコンディションは違うので、あなたにとって具合の良いうるうる感を目指して色っぽ唇を作ってみましょうね。
保湿、日焼け止めにもなるので、リップケアはやって損なしです。
似合う赤は持っておくと重宝します。
大人っぽいイメージなので使いにくい……その大人っぽいと思うことこそ、赤が特別な色だとわかっている証拠ではないでしょうか?
そろそろ、赤色、持ってみませんか?
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ここまでお読みくださり、ありがとうございました! 良ければ参考にしてみて下さいね。
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