好きなものを食べるのがストレス緩和……ではあるのですが、体のストレスもストレスです。巡り巡って気持ちも落ち込みますので、たまには体を優先させてあげましょう。
基本的に、体が冷えるものを書いております。
氷食症は鉄分不足から出てくる症状と考えられています。体が冷え、ますます辛くなるのでやめましょう。まずは鉄分をとることです。
以下の食材は「どうしても食べたい!」という場合、相性の良い薬味(ネギや唐辛子など)を合わせると多少は冷えにくくなるので、絶対NGではないのでご安心下さい。
体が冷えるもの一覧
ほうれん草
ミント
菊花
クワ
葛根(葛根湯は熱の時は良いけど、発熱していない風邪の時はおすすめ出来ない)
セロリ
白菜
水菜
ジュンサイ
ヒユ
マコモ
ゴーヤ
きゅうり
トマト
ズッキーニ
あわ
きび
小麦
大麦
豆腐(豆乳は大丈夫です)
湯葉
こんにゃく
ひし
スイカ
メロン
バナナ
サトウキビ
白砂糖
マンゴー
パッションフルーツ
りんご(シナモンとは相性が良いので合わせるなら大丈夫)
キウイフルーツ
ココナッツ
シジミ
巻貝
カニ
アサリ
各種もやし
パイナップル
アロエ
なずな
チシャ
菊芋
冬瓜
白瓜
鱧
ハマグリ
ハト麦
蕎麦
オレンジ
文旦
レンコン
ナス
空心菜
黒きくらげ(ただし生理以外でなら毎日でも食べてほしいくらい、女性(子宮)に良い食材)
おから
大根
オクラ
海苔
昆布
海藻
黒ぐわい
タケノコ
へちま
柿
梨
枇杷
枇杷の葉(お茶とかになってますね)
真珠
タコ
イチゴ
白ゴマ(黒ゴマは大丈夫です)
馬肉
うさぎ
まて貝
ラード
百合根
先にも書いた通り、絶対ダメというものではありません。
薬味で温めるようにするなど工夫次第で良いものに出来ます。ショウガやニンニク、唐辛子などを意識的に取り入れれば冷やす力は緩和出来ます。
こちらも出来れば生理前一週間くらいから意識的に控えるようにしましょう。
体を冷やす、というのは体に悪そうと思われるかもしれません。
ですが、中には熱が溜まりやすい体質の方もいらっしゃいます。目が充血しやすかったり、便秘になりやすかったり。そういう体質の方や夏場などはこういう食材を重宝します。
何事も使いようなので、栄養で見れば「ほぼ水」なものですらも食薬として使えます。栄養が高すぎるものは少ない量しか使えないこともあります。
次は飲み物にいってみましょう。→生理時の飲み物について