笑顔こそ最強の色っぽさ
あなたは、笑顔はどんな時に出ますか?
親しい人に会った時?
嬉しいことがあった時?
幸せな時?
可愛いものやきれいなものを見た時?
いずれも良い瞬間に出てくるものですよね。
笑顔というのは見る人をも良い気分にしてくれます。
ちょっとした実験があったそうなのですが、電車内でこわもての男性が、スマホを見ながら面白そうに笑っている演技をする。
しばらくすると周囲の人も彼に気づき、そのささやかな笑い声につられて笑顔になります。
この笑顔は伝染し、車両にいた人たちほとんどが笑顔になったという。
こう書くと色気とは関係ないやん、という感じですが、
男性に限らず恋人って、お相手が幸せだと嬉しくなりませんか?
自分を見て微笑んでくれた時、抱きしめたくなるほどときめくというか。
ある意味無防備な表情でもあるので、「ぐっとくる」のです。これが一番重要!
男性には「ヒーローになりたい」願望があります。
自分は恋人の役に立っている、信頼されている、頼りにされている。
それを実感できた時に嬉しくなる。
そのため「持って」「取って」「迎えに来て」と言われると本心では嬉しいとのこと……
自分が恋人のために何か出来ているのだろうか?とそれらが実感できなかった時、落ち込むこともあるくらい。
「君らのために働いてやっている」みたいな尊大な言い方をされると私もイラっと来るのですが、それがその方にとっては自慢なのでしょう。
(尊大な態度の裏は大抵、劣等感)
自分は相手のために何か出来てる? その答えを言葉より早く教えてくれるのが「笑顔」なわけです。
知り合いの、3つ年下の青年が私が大き目の荷物を運ぼうとした際、「持つよ」と言ってくれたのですが、私はつい「いや、大丈夫だよ」と返してしまいました。
その青年は「あ、そう?」と引き下がるタイプじゃなくてそのまま何も言わず横から荷物を代わりに持ってくれたのですが、ここなんだよね。
ここで「ありがとう、助かる」と言えば良いわけですよ。
にっこり笑えば良かったわけです。
ねえ。同じシチュエーションが来たら、あなたは間違えないで「ありがとう」と笑顔を見せてあげてね。
いや、「ねえ、これちょっと重いから持って」からの「ありがとう」でも良い。自分から働きかけての合わせ技も良い!(←勝手に盛り上がるアラサー)
遠慮するのが美徳、男性は世話してあげてなんぼ、という謎の美徳観があったのですが、そういう女性のパートナーや男の子はあんまり育っていません。
そうではなく、ちゃんと頼りにする。
そして笑顔で接する。
笑顔とは相手の存在を肯定し、受け入れ、愛情を伝えるものです。
同性同士でも、友人でも知り合いじゃなくてもちょっとした時に「ありがとう~」と笑ってくれたら嬉しいですもんね。
それがきゅんというときめきにつながる。
どんな笑顔が良いか、といえば、TPOなどがあるので常に大声で「がはは」と笑えばいいのではありません。
静けさを求められるような場面なら声をあげすぎない方が良い。もちろん、声を出していい場所なら出した方が良いよ!
そのシーンに合わせる、というのが良いと思いますが、もし気になる方がいて、静かにしないといけないならその方にははっきり見えるように笑顔を見せるとかね。
ちょっと秘密の暗号めいた感じになれます。
色んな笑顔があります。
面白いものを見た時の笑顔
恋人に見せる笑顔
小さな子供に向ける笑顔
可愛い動物や花に向ける笑顔
友人や家族に見せる笑顔
仕事場などのオフィシャルな場所での笑顔。
恋人を誘うための、ちょっとあざとかったり、もしくは挑発的な笑顔も。
そしてやっぱり、屈託なく、無邪気に、素直に。
笑顔を出し惜しみする理由なんてないし、これが一番良い。
色んな笑顔を出せるようにするのもアリ。
口は閉じたままだったり、口角を上げたり。上の歯だけ見せるようにしたり。
目じりを柔らかく下げるように。眉あたりも力を抜いて。
顔にも筋肉があるので、表情筋をほぐし、きれいに笑えるようにしておくと顔のコリも取れて疲れ目なんかも楽になりやすくなります。
私もどちらかと言えばちょっと厳しい仕事をしていたので、笑顔が遠ざかっていたのですが、笑顔を意識してほぐすようにしていたらちゃんと笑顔が出やすくなり、笑い声も出てくるようになりました。
これは練習(?)をしておかないと損!
笑顔はタダです。
しかも周囲の人にも良い影響を与える。
メイクや服装でももちろん外見を整えることは出来ますが、笑顔にはあなた本来の魅力がつまるもの。
それに、スマホもなく翻訳アプリがないころ、よく「外国語話せないけど海外に行って、言葉は適当、笑顔で接してたらそれで充分だったよ」という日本人は多かったものです。
笑顔こそが最強のアピールであり、色気なのだということを忘れないようにしましょう!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
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