五行別食材は色で見分けよう!
・Aが多かった方は緑色の食材を。
緑黄色野菜を中心に、レバーやあさり、しじみ、ひじきなどの海産物、また柑橘系など酸味のあるものがおすすめ。
肝臓が弱ると顔色が青黒くなり、春の季節がだるく感じることが多いです。
・Bが多かった方は赤い食材を。
トマトやパプリカ、人参やすいかなどの赤い食材が良く、ゴーヤや緑茶など、利尿作用もある苦みのあるものも良いでしょう。
心臓が弱ると顔色が赤くなります。
気温差などにも弱いため、夏場でもカーディガンなどを持ち、寒気を感じたら羽織るようにして下さい。
・Cが多かった方は黄色の食材を。
かぼちゃ、とうもろこし、さつま芋などの黄色の食材が良く、はちみつや果物などの甘味がおすすめです。
人工甘味料は一切おすすめしません。
胃が弱ると顔色が黄ばんで見えます。
季節替わりや梅雨の時期に体調を崩しがち。リラックスを心がけるようにしましょう。
・Dが多かった方は白い食材を。
白ねぎ、白ごま、じゃがいもやリンゴなど、白い食材が良く、唐辛子やねぎなどの辛味があるものもおすすめです。
肺が弱ると顔色が青白くなります。
秋になると風邪をひきやすかったり、体調を崩しやすくなります。
また、肺が弱いとアレルギー体質になりやすいです。
・Eが多かった方は黒い食材を。
黒ごまや黒豆、海藻類にひじきなどの黒い食材が良く、また紫玉ねぎや紫きゃべつなどの紫色の食材も黒に入ります。
梅干しや塩昆布など塩味のあるものがおすすめになります。
腎臓が弱ると顔色が黒ずみます。
冬に体調を崩しがちになるので、体を温める食材をとったり、薬味を使うのもおすすめ。
それぞれの「色」を中心に、他の色の食材もちょこちょこ並べてバランスが整うよう意識しましょう。
理想的なのは緑黄色野菜、黒の海藻類、白い豆腐やネギなどの薬味、黒ゴマ白ゴマ金ゴマ、赤いパプリカ、人参、トマトが入ったサラダ。
そこにメインディッシュのお肉か魚などがあると良いですね。目にも美味しいですから。
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