3つのキーワードでいちばん最初の言葉が「気」であるように、目には見えなくても一番大切な「気」
やる気は人生の目的に関わり、やる気さえあれば多少の血虚でも水毒でも動くことは出来ます。
体に問題はないけど、どうしてもやる気が出ない……というのは誰にでもあると思います。
東洋医学では「気」は成長、代謝を促す、保温、排尿など私たちが意識しなくても必要な働きを常にしてくれています。
その「気」が失われた状態が気虚。
ちょっとのことでも億劫で、面倒になってしまって仕事も手につかず……なんてことになるとかなり辛いですよね。
外食でも結構ですので以下の食材を意識して取り入れ、エネルギーチャージしましょう。
・気虚の方におすすめの食材
もち米
豆類
納豆
牛肉
鶏肉
卵
うなぎ
エビ
かぼちゃ
はちみつ
ローヤルゼリー
蜂花粉
しいたけ
栗
きゃべつ
カリフラワー
ブロッコリー
芋類
サメ
鰯
石持
鱈
鰹
ナマズ
まながつお
スズキ
鯖
太刀魚
うなぎ
イワナ
鹿肉
熊肉
桃
高麗人参
白朮
山芋
冬虫夏草
杜仲
・気虚の方が控えたい食材
冷たいものや体を冷やすもの
生もの
チョコレート
唐辛子
ワサビ
胡椒
刺激が強いもの
気力が回復すれば多少のストレスも吹き飛ばせますし、動きやすくもなってメリハリのある生活を取り戻せます。
もちろん休息をしっかり取ることも大切ですから、たまには自分を甘やかしてあげましょう。
(おそらく、気とはエネルギーのことの他にホルモンを指していたのではないかと思えます。アドレナリンやセロトニンなどなど、興奮や安定を司るものを気、と呼んだのではと。そうであるならば血とともに流れる、という説明にも頷けます)