乾燥肌です。
皮脂腺の働きが低下し、皮脂と水分が減っている状態です。
皮膚表面がかさつき、角片ははがれやすく、さらに粉がふいているような状態になることも。
どれだけ水分を与えても、水分をキープするための細胞が減っているためどんどん渇いていきます。
肌の新陳代謝が下がっているため、肌の生まれ変わり速度が落ち、古い角質が溜まって分厚くなってしまうことこもあります。
乾燥性ニキビなども起きやすく、スキンケアをやってもやっても効果を感じにくくなっているかもしれません。
さらに潤いというバリアが少ないので、外部刺激にも弱く、かぶれや湿疹などの皮膚疾患につながることも。
女性の場合、女性ホルモンの分泌量が低下することで皮脂分泌が減少します。
生理前、生理中など、頬がカサカサするというのもここからです。
日頃のスキンケア
洗顔料やボディソープは皮脂を取り過ぎない、優しいものを選ぶように。
無添加、敏感肌用など。
化粧水は保湿重視です。
化粧水をたっぷりと手に取り、乳液か、美容オイルなどの油分を少量(耳かき一杯、二杯程度)を混ぜてそれをお肌にしみ込ませます。
軽く押さえるようにしてお肌に与えた後、水滴が残っている状態で放置します。
馴染むまで手で押さえなくて大丈夫。お肌は必要なものをちゃんと取り入れていきます。
肌荒れが気になる場合、ビタミンA、ビタミンEが配合されているスキンケアコスメを選びましょう。
血行が良くなれば栄養が行き届きやすくなるので、マッサージや、顔ダンスなども取り入れて下さい。
乾燥肌を放置しておくと、敏感肌になってしまうかもしれません。
今のうちに適切なスキンケアを心がけ、美肌を目指していきましょうね。
肌の水分保持力を高めるためには以下の成分が効果的です。
ヒアルロン酸
コラーゲン
エラスチン
セラミド
天然保湿因子(NMF)
プロピレングリコール
グリセリン
個人的にはセラミドがおすすめです。
角質層が分厚くなっている場合、ホットタオルやスチームなどでお肌をまず柔らかくし、浸透性を高めます。
化粧水だけで終わらせないように、必ず乳液か、オイルを使うようにして下さい。
お食事としてはたんぱく質、オメガ3、オメガ6などの良質なオイル、βカロテンやビタミンE、ミネラルを中心に摂りましょう。
お魚類、ナッツ類、人参や緑黄色野菜ですね。
たんぱく質は卵やチーズなど。
更に、肌のバリア機能が低下していますので、衣服や香水、洗剤なども注意が必要です。
衣類用洗剤ならおしゃれ着専用洗剤(エ〇ール)がお勧めです。香料入りは避けましょう。
服の素材にかんしても、出来れば綿、麻、シルクなどの自然素材が良いです。
化学繊維でも、レーヨン(キュプラ)、ナイロンはお肌に優しく作られているので大丈夫。
エア〇ズムなどは刺激となるため避けた方が無難。
睡眠もしっかり取るようにし、しっかり体の内側にエネルギーが満ちるようにしてあげましょう。
こまめな保湿ケアも良いのですが、ミストなどはかえって水分を蒸発させます。
更にあんまり手をかけすぎるとお肌は弱くなってしまいます。
毎朝、毎夜のケアを重視しましょう。
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これで洗った後のお肌の質感、たまらんです。
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