©VOICEVOX:四国めたん
「男は敷居を跨げば七人の敵あり」
男性が社会に出ると様々な困難が待ち構えています。
女性はけっこうフランクですが、男性はそうはいっていられない時があります。
団塊の世代だけの話ではないと思います。気質的に男性は縦社会、女性は横社会なので。
劣等感、優越感、自分のポジション、得意不得意とそれを認める勇気、自信。
決断のタイミングは?
必要な勉強は?
スキルは?
有利不利?
チームワークだけど、誰かに甘えて良いわけじゃない。
自分もしっかりしないと置いて行かれる。
さらに競合他社との勝敗もろもろ……後もまだあるんだろうけど、ちょっとわかりません。
社会で戦う場面は非常に多い。
多分、女性では入り込めない部分は今でも多いはず。
だから社会で実績をあげてきた男性は「すごみ」があって、非常にかっこいいのですが。
「男である」という自覚のある男性、責任感の強い人は他人が知らない間に落ち込む。
これはなんとも悲しい話ですが、そういうことがあります。
悲しい、つらい、しんどい……といったことを、大事に思う女性にほど話せないんだとか。
弱っている姿を見せたくない。
見栄というより、心配かけたくない、らしい。
見栄もあるのはあるようなのですが。
「大事な人は俺が守る。守りたい」
こういう風に考えているわけです。
だから自分は男である、という自覚のある人はたとえば結婚したとして。
「状況が厳しい時でも奥さんに働いてもらおうと思わない。自分が守りたいから」
このように考える。
今の時代男女平等だよ、働くのも平等。という考えもあるのでしょうが、上のことを話してくれたのは、当時20代半ばだった青年です。
数年前なので、今もまだアラサーですね。今時の人だと思います。
当時かなり精神的に落ち込んでいた時期に本音がぽろぽろ。
仕事場がかなり過酷だったのがきっかけで色々噴出したのですが、仕事云々より一番落ち込む理由は女性。
「家にいて欲しいのに、いてくれない。もしくはおっても態度がきつい」と。
彼が幼少期の寂しさから「女性には家にいて欲しい」と思っていたのも影響してるのでしょうが、こういう考え方の男性は若い人でもまだまだ多いと思います。
今アラフォーの男性も、30半ばの時には
「女性は守ってあげたいと思うけどね」
「僕は男なので、女性を甘やかしてあげたいと思う」
ということを言っていた人が多かった気がするし。
もちろんそういう気配、そぶりすら見せない男もいた(幼い感じの人に多い)。
弱みを見せられない。
これはなかなかきついことでもあります。
そして「守ってあげたい」からこそ見せたくない。
一人で抱えて落ち込んでしまう。
「もし仕事で失敗したら? 彼女らを守れるのか?」
出来る男性、自分は男であるという自覚のある男性ほどこうなりがち。
見栄かもしれない。
見栄とプライドは違うけど、ここをちょっと間違えるのかもしれない。
「見栄は張るなよ、かっこつけてくれ」
男性は「かっこいい」と言われたいもの。
見栄ははってほしくないけど、かっこはつけてなんぼです。
だから「稼がなくてもいいよ」なんて言ってはいけません。
稼がなくていい、は男性のプライドを傷つけかねない。
「こんなんで満足するな、稼いで来い」
もやる気をそぎますけどね。
「なんで上からやねん、可愛くない……ああいうのは守ってやりたくないし、養いたくもない」
となる。というか、そう語っていた。
「自分は男である」という自覚のない男性も多いです。
年齢で言えば立派な成人でも、「男の子」ですらないような。
いつまでたっても「子供のまま」。
そういう人はわかりやすく
「しんどい、構って~」
という風に言うし、見せるのである意味対処しやすいですが。いや、性格もあるので、一概に皆幼稚ではないとも思うけど。
まあ、男の自覚がない、ただの子供は……重い荷物は持ってくれないし、奥さんが専業主婦の場合、「気ままな無職」とはっきり言うでしょうし。
それが悪いというわけではないのでしょうけど……みんな大人になる前は子供だからね。
でもまあ、精神子供は本当に子供ですからね。
「調子ええ時は男も女も集まる。辛い時こそ側におってくれる女を選べよ」
と、とあるスポーツ選手に対しアドバイスしたのは選手の父親。
こんな女になった方がいいわけですよ。
恋人同士なら、
「ベッド上で甘やかす」
これも良いと思います。
男性はセックスで女性を満足させると自信を取り戻すことがあるようです。
「役に立ちたい」
「お姫様(身近な女性)を助けてやりたい」
というヒーロー願望の現れかもしれません。
だからこういう甘やかしは良いと思います。
もう一つ言えば、
「仕事から帰ってきたらセックスというご褒美がある」
みたいな???
帰る場所があるというのが安心材料。
「話はいくらでも聞く。一晩中でも聞くよ、寝落ちしてるかもしれないけど、聞く気はある!(笑)」
みたいなノリでもほっとするようです。
男性の中には、弱音を聞いてもらうことでほっとする人もいますが、「放っておいて欲しい」人もいます。
弱っているのは情けない、とか、色々あるのでしょう。
だから無理に聞き出す必要はない。
見捨てはしないが、見守る。乗り越えられると信じて。
美味しいごはんと優しい笑顔があれば尚良い。
「帰る場所」として、彼の存在を受け入れる。
その覚悟を持つ。
それが相手にも伝わる。
すごみのある男性も、
「仕事で心が疲れた時は女性に側にいて欲しい。そうすれば慰められる」
と語るのでね。
やはり女性の支える力はものすごく大きい。
弱さを認めるのは本人としてはきついことです。
これは女性も一緒ではないでしょうか?
「弱さを見せて、相手に”情けない”と思われたら?」
多分、女性より男性の方がこれを恐れているかも。
だからこそ、男性の苦しみに気づけないことも多い。
恋人・夫婦とはそれでも他人同士なので、敬意が必要です。
信頼が必要です。
それがあれば、お互いに
「弱みを見せても良いかもしれない」
そう信じられるようになるのではないでしょうか。
信頼される女性になるため、まず自分を大切にし、自信をもちましょう。
弱点も認めましょう。弱点てそんなに弱点じゃないですけどね。むしろ可愛げだったりするけど。
「自分は自分なんだ」と理解できると、「この人はこの人なんだ」と尊重出来るようになっていくはずです。
だからこそ、まずは自分を大切にすることです。
努力信者ではないつもりですが、やはりある程度自分でも努力をしていると、頑張っている人のすごさや苦しさってわかると思います。
そうであれば、弱さ弱みを見た時、尊敬こそすれバカにすることはしないでしょう。
というか、出来ない。
多分、この記事をここまで読んでおられるならあなたは相当真面目なんだと思うし、わざわざ書く必要ないかもしれないですね。
そして間違えても奴隷になってはいけません。
対等な人間同士であるということが、信頼にもつながっていきます。
専業主夫も最近いらっしゃって、それも色んな葛藤とか、もちろん悩みがあると思う。
外で働きたい女性もいるだろうし、それはそれで良いパートナーシップだと思います。
家を任せられる人がいるってやっぱり心強いですから。
女性にとっても、男性という支えってやっぱり大きいですしね。
今回は一応外で働く青年の葛藤が軸のお話で、あくまでも私個人の意見なので以上の内容となりました。
それでは、ありがとうございました。
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