誰もが憧れる「丁寧な暮らし」
でもいざ実践しようとしたら、あれもこれもそれもどれも!完璧になんてできるわけがない。
家でも外でも気が抜けないなんて、窮屈じゃありませんか?
でもちょっと待って。
あれもこれもやる前に、「やらないこと」を見つけてしまえばやることも減って気楽になるのでは?
今日から出来るちょっとした「やらないこと」を8つ、ご紹介です。
1・マーガリン、サラダ油、植物油脂などの不健康油を買わない。
健康油と言われている、米油、ゴマ油、オリーブオイルに切り替えるだけで丁寧さに磨きがかかります。
良かったらこちらの記事をどうぞ→健康油を見つけ出せ!あなたに合うものはどれでしょう?
惣菜パンなども、商品の原材料などをチェックしてみましょう。
(不健康油と呼ばれているものや添加物も、人間の体には自浄能力があるので、少量であれば大丈夫。極端に避けることはありませんが、なるべく避けた方が良い、とは言えます)
2・収納グッズをたくさん買わない。
必要な分はもちろん必要なのですが、たくさんあると却って邪魔になることも。
見せる収納くらいが丁度いい。
隠してしまうとどれがどれだけあったか分からなくなったり、そもそも収納ボックスの大きさにものが入るかどうか。
見た目は統一感があるかもしれませんが、使い物にならない可能性もあります。
「取り出しやすい」「目で確認しやすい」方が無駄が減ります。
もちろん隠した方が良いものはたくさんあります。季節ものであるとか、ストック食品であるとか。
ただ、すぐ必要なものなら取り出しやすいところへ。
扉一枚開けたらそこにある、くらいが使いやすいでしょう。
3・流行を追いかけない。
本当に良いもの、必要なものは年月を経ても残っています。
流行はすたれるもの、そうなった時に待っているのは「時代遅れのダサいもの」という評価。
気に入ってるのならいいけど、単に「流行っているから」という理由なら、いっそやめた方が良い。お金も無駄に減ります。
若い時は周囲に合わせる、というのがあるでしょうが、大人になったのなら「流行に惑わされている人」よりも「きちんと自立した女性感」の方が好印象です。
なによりも、自分の好きなものに囲まれるのですから、気分も上がりやすくなるでしょう。
4・未練を残さない。
反対に、良いものだから、といつまでも残しておいても仕方ありません。どんなものでも劣化するもの。
物を大事にするのはとても良い事、でも執着すれば今度は新しい出会いを失くしてしまいます。
どうしても気に入っている思い出の品でないのなら、使わなくなったものには「ありがとう」と言って手放しましょう。
5・スキンケアコスメをあれこれ試さない。
基礎化粧品ももちろん大切ですが、お肌の美を高めるのは「体の中」。
わかっているけど良さそうなものを見つけると心が動いちゃう……いやいや、本当に求めているのは美肌であって、コスメじゃないはず。
これ、というものを見つけたらそれを使いましょう。
それでお肌が荒れているなら体調不良かもしれない、というバロメータになります。
運動で余計なものを汗として流し、老廃物が出ていきやすい体になればお肌も良くなります。
それでもサポートが必要な時はサプリメントを適切に使用してみましょう。
コスメは合わないものは合いませんが、自分の体は自分を大切にしてあげれば裏切りません。
6・缶ジュース、ペットボトル飲料をやめてみる。
ジュース類はどうしても糖分がたっぷり入っています。
糖分は一時的には疲労にも効くのですが、過剰だと体に溜まって眠くなったり体が重くなったりします。
魔法瓶タイプの水筒に替え、常温水や自分で淹れたお茶などにしてみましょう。
ジュース類は1本120円ほどで買えますが、毎日だとおよそ一か月で3,720円ほどになります。
意外とバカになりません。
出かけ先でたまに飲む程度なら大丈夫でしょうが、日常で繰り返しているとなかなかの出費です。
ここを我慢すれば、可愛いワンピースが買えるかもしれません。
7・どうでもいい恰好をしない。
どうせ部屋着だし、誰も見ていないから……でテキトーな服を買ったり身につけたり。
女性の体は触れるものに合わせて変化します。
高級なものを、というわけではありません、おさいふ事情によるのですが、その中でもデザインが好き、可愛いなきれいだなと思えるもの、着心地の良いものを選べば良いのです。
同じお金を出すなら、気に入ったものをきちんと着た方が、精神的にも肉体的にも良いものになります。
なるべく汚さないように、と自然と気を付けるので、特にスカートなら所作にもレディの品が出てきます。
それに、汚れが気になるなら、エプロンを身につければ良いのです。
8・ダラダラスマホをやめる。
情報を得る、連絡を取る、とスマホは日常的に大活躍の道具ですが、同時に人を怠けさせる要素も持っています。
好きな音楽を聴いたり、動画を見たり、ときちんとした理由があるならまだ良いのですが、エゴサやダラダラと無関係なニュース、有名人のゴシップなどを見ているのは、あなたの時間がもったいないのです。
その有名人はあなたの人生の主役でしょうか? 深い仲でもない他人の評価は真実ですか?
あなたの人生の主役はあなた自身です。
もっと素敵なことを見つけるために時間を使いましょう。
一番大切なこと・「どうせ私なんて、どうでもいい」をやめる。
これは私自身がそうだったのですが、今日はどこか行くわけじゃないし、恰好なんかどうでもいい、食べるもの考えるの面倒だし、どうでもいい。
皮膚病だし、お化粧なんかどうせ出来ないからコスメなんかどうでもいい、どうせ大した美人じゃないし……。
体も貧相だし、下着なんかどうでもいい。
だけど本当はどうなのか?
可愛い服を見ればときめくし、下着だってきれいなものを身につけると「良い女になれた気がする」
どうでもいい、汚れてもいい服って、本当にある? ものを大切にするのはいい事、なのに、矛盾してない?
食事なんかお腹に入れば一緒、だけどその割には、アレルギー持ちだし、しっかり見定めないと死ぬ思いしたのは誰?
どうでもいい恰好をやめると、ちょっときれいな人に見える。
しゃんとした人に見える。
仕事でもきれいな恰好をしてるから恥ずかしいと思わないで人と会える。
休日にお出かけするのが楽しくもなる。(すっごい出不精なんですけども)
体型、姿勢を意識するので、自然と運動しようと思える。
下着を変えると体が動かしやすくなることに気が付いた。
自分のことを支配出来るのは自分だけ。
自由にしてあげられるのも自分だけ。
女性のほとんどはそのことを生まれる前から知っているはず。
どうせ私なんかどうでもいい、という言葉は結局誰かがいる前提の話のようにも思える。
そして誰かの視線を期待している気もする。
そしてその言葉で自分を呪縛しているだけ。
「どうせ私なんてどうでもいい」
はもうやらないようにして欲しい。
意味がないどころか、自分で自分を貶めていくだけだから。
あなたはあなたの、一番の理解者であり味方であって欲しい。
生まれるためにどれだけ命がけで頑張ったか。お母さんだけでなく、あなた自身も命を懸けて生まれてきた。
それだけでも充分素晴らしいのだから、その自分を裏切ってはいけないよ。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
何か参考になることがあったら、出来るところからやってみて下さいね。