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心理

喧嘩発生!どうする?そうだ、仲直りの合図を作ろう。

2024-03-06

 

喧嘩はないならないで良いことです。コミュニケーションがうまく行っているならそれに越したことはありません。

 

 

しかし、カップルで喧嘩をしてしまうことはあるもの、その時に仲直りの合図や、これ以上の言い争いはやめようの合図を持っておくと良いというお話です。
悲しいかな、好きあっていてもすれ違いは起きてしまうものですから。

 

喧嘩はなぜ発生する?
「自分の話を聴いてほしい」「わかって欲しい」のに、上手く伝わらないから、コミュニケーションがこじれてしまって……というところでしょうか。他にも色々あるかと思いますが。
本来は仲良くしたい、仲良くなりたい、もっとお互いのことを知りあいたい、生活を滞りなく進めたい……という前向きなことが原因のはずです。
しかしそれがこじれてしまった結果、喧嘩になってしまうのでしょう。
伝わらないのは言葉が良くなかった……かもしれませんし、育ってきた環境や、男女脳の違い、そこでのコミュニケーション方法がお互いに違うのでこればかりは最初から上手には行きにくいものです。

 

喧嘩も一つのコミュニケーションとは言われていますし、たまにはちゃんと自分の言いたいことを言う、相手の言い分も聞く、という態度は必要です。
結果良くなるならコミュニケーションにはなります。
ですが喧嘩の原因がコミュニケーション不全なら、ちょっと考えなおす努力もいるでしょう。

 

どんな合図で仲直りする?
カップルによるのは当たり前ですが、ちょっと例を挙げてみましょう。

1・ハグをする。
2・声のトーンを冷静にし、ゆっくり語りかけることで「自分はコミュニケーションがしたいんだ」と態度で伝える。
3・素直に謝る。どっちが悪い、と言い合うのではなく、「自分にも言い方が悪かったところがあるかも」と反省してみるのも時には必要です。
(私はこれが多すぎる。いつも言葉がなんか……下手なんですよね……客観的に見たらよくわかるんですが)
4・誰かの面白かった仕草を真似る。これは共通で知っている面白い仕草を取ることで、「私たちは味方だから」と態度で伝えます。
5・愛情表現をする。

二人だけの秘密の合図は色々あると思うので、ぜひ二人で作ってみて下さい。

 

中には「放っておくのが良い」という意見もありますが、これに対しては私は反対です。
というのも、放っておくのは相手を侮っている態度だからです。
一度冷静になるために空間を変えたりするのは良い手段ですが、かといって浮上した問題をなかったことにするのは何か違うと思います。
冷静になるために距離をちょっと取るのは、良いですけどね。
あと、問題は小さいのか大きいのかも客観的に見れたら解決策も出てくるはず。
大きいなら、やはり冷静さと「私たち、これからも仲良く一緒にいるために」という前提での話し合いとかですね。意識がそっちにあるとちゃんとそういった言葉が出ます。
相手を悪く言いたいだけの時は、本当に悪い言葉ばかり浮かびます。これは相手だけでなく自分も傷つきます。
気を付けましょう。

 

こだわるほどの問題でないことは多いのですが、皿洗いがどうの~のような。
……しかし相手に「やってね」といったのに「やってなかった」時に悲しくなるのは「約束を守ってもらえなかった」からです。
ただ、本当に、ただ単に、「急用で」「電話があって」「宅配が来て」「子供が熱出して」「ペットの散歩に」という、出来ない理由も存在します。
そのため、最初から「なんでやってないの?サイテー」と言ってしまうとそれは喧嘩の火種になるでしょう。
「どうしたの?」から始めた方が良い時は多いです。

 

関係性が近いほど、ちょっとしたことで腹が立ってしまう確率は高くなるようです。
自分のことを理解してくれているはずだ、という期待からかもしれません。
「喧嘩するほど仲が良い」
とは言われていますが、それで互いへの愛情が深まるなら良いですがそうでないカップルも多いもの。
人間関係ではやはり、どこまでも礼儀が大切です。血縁であってもです。

 

簡単に出来るものと言えば、ほっぺた膨らませるとか、唇尖らせるとか、そのあと笑ってあげたらワンクッション出来上がりです。
人って、本気で怒ると表情なくなりますので。そして目を合わせなくなるので。
そうなる前に、大切な人との縁を守り育てるためにちょっとだけ頑張ってみましょう。

それでは、ありがとうございました。

 

 

  • この記事を書いた人

深月カメリア

ライター:深月カメリア 女性特有の病気をきっかけに、性を大切にすることに目覚めたXジェンダー。以来、性に関して大切な精神的、肉体的なアプローチを食事、運動、メンタルケアを通じて発信しています。 Writer:Camellia Mizuki I am an X-gender woman who was awakened to the importance of sexuality by a woman's specific illness. Since then, I've been sharing an essential mind-body approach to sexuality through diet, exercise, and mental health care.”

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