Sexで【男性が好む体位】とは?――二人の関係をよりよくするためのヒント。

はじめに

セックスに関しては、誰もが好みを持っています。
それは単に肉体的なものだけでなく、感情的なつながりや心の状態を反映していることもあります。
体位の選び方ひとつにも、実はその人の「今の気持ち」や「相手への思い」がにじむことがあるのです。

だけど注意:セックスはテストではなく、体位は証拠ではありません。

彼が特定の体位を好むからといって、あなたが「本命の相手」なのか、ただの遊びなのかは自動的にわかるわけではありません。
特に、感情の手がかりや彼がベッドルームの外であなたをどのように扱うかと組み合わせると、より明確になります。
これは、男性を喜ばせるために自分を変えることではありません。意識と、感情的および肉体的により良いコミュニケーションを高めるために使って欲しい内容です。

 

🌟男性が好む主な体位

🔷 本命の女性に対して選びやすい体位と、その理由

🩷 正常位(フェイス・トゥ・フェイス)

  • 好まれる理由:顔を見ながら愛情を伝えられる、安心感がある

  • 心理背景:「ちゃんとあなたを見ていたい」「心も近づきたい」

  • 補足:キスやアイコンタクトが増えやすく、情緒的なつながりを大事にする男性が選びやすい

🩷 スプーン位(横向きで後ろから)

  • 好まれる理由:リラックスした状態で密着できる

  • 心理背景:「守ってあげたい」「愛情を伝えたい」

  • 補足:寝起きや寝る前など、“日常の延長”のような自然体のセックスで多い体位

🩷 対面座位(向かい合って座る)

  • 好まれる理由:密着感と会話しやすさ、キス・抱きしめがセットでできる

  • 心理背景:「心も体も一体になりたい」というロマンチストなタイプが選びがち

  • 補足:相手との距離を感じたくないときに特に使われる傾向


🔶 遊び相手・カジュアルな関係で選ばれやすい体位とその背景

🖤 後背位(後ろから)

  • 好まれる理由:視覚的興奮が強い/主導権を握れる

  • 心理背景:「快楽重視」「自分本位なセックス」になりやすい

  • 補足:乱暴なわけではなく、“距離をとった関係”や“深く関わるつもりのない関係”で使われがち

🖤 立位(立ったままの体位)

  • 好まれる理由:スリル/非日常感/スピード感

  • 心理背景:「勢いでセックスしたい」瞬間的な欲求処理

  • 補足:酔ってる時や感情のコントロールが効かないときに選ばれがち

🖤 騎乗位(女性上位)

  • 好まれる理由:視覚の刺激/主導権を女性に渡すことで気楽になれる

  • 心理背景:あまり深く関与したくない/相手に任せたい気分

  • 補足:セックスを“イベント的”に楽しんでいる時に多く見られる

◆ 本命にも遊びにも共通して人気の体位:

  • 変化のある体位(途中で切り替えられる)

  • 視覚的にセクシーな姿勢(体の曲線が見える)

  • フェチをくすぐる角度(足、首、腰など)

まとめ

  • 男性の「好きな体位」は一括りにできない

  • 性欲だけでなく「支配欲」「愛情表現」「視覚の興奮」など、複雑な感情が関わっている

  • 本命かどうかで“選ぶ体位”も“セックスの質”も変わってくる

体位を選ぶことは、どう関わりたいかの表現でもあります。
「どの体位が好きか?」という問いは、「自分が今、相手をどう感じているか」を映し出す鏡なのかもしれません。


⚠️ 注意ポイント:「体位=本命or遊び」ではない!

  • 男性の中には、「体位に関心が薄い人」や「ほぼ正常位しかしない人」もいます。
    → それは愛情がないのではなく、経験不足や性への無関心(または恥ずかしさ)の場合も。

  • 疲れているときは、どんなに本命でも“楽な体位”を選ぶこともあります。

  • また、遊び慣れしている男性は本命でも遊びでも体位を変化させます。
    → つまり、“バリエーション豊富だから本命”とは限らない。

“男性の方がその実ロマンチスト”という言葉を耳にすることがありますが、セックスにおいても、実は私たち女性が思っている以上にいろいろな感情や考えが交差しているのかもしれません。
ただ欲望を満たすだけではなく、どこかで“ちゃんとした関係”“つながり”を求めていたり、自分の不安や自信のなさを隠していたりすることも。

💡 最後に:体位よりも「セックス中の言葉・目線・ふるまい」に注目してみて

セックスはコミュニケーションの一部。
体位だけに振り回されず、そのときの表情、キスの仕方、声のトーン、終わった後の優しさにこそ、彼の気持ちは現れるかもしれません。

また、多くの男性は「本命の彼女にはキスをたくさんしたくなる」とも言います。
女性も、相手が愛しくてたまらないときには自然とそうするように、この感覚は男女共通かもしれません。