黒きくらげは東洋医学では婦人病予防、子宮ケアに最もお勧めされてきた食材。
日本産の乾物もあり、保存も効くのでぜひ使って欲しい食材です!
今回は佃煮にして、ごはんのお供として一番食べやすい料理をご紹介。
良かったら作ってみてね!
用意するもの
・黒きくらげ 乾物タイプ 約15g
・水 80mlと50ml
・酒 100mlと50ml
・醤油 大さじ2.5
・砂糖(てんさい糖使用。他には黒糖がおすすめ)小さじ2と大さじ2
・お酢 大さじ1
・みりん 大さじ1
・カツオだしの素 小さじ1
作り方は3工程
・水戻し
まず黒きくらげを戻していきます。黒きくらげを軽く流水で洗い、ボウルに入れたら、水80mlとお酒100mlをボウルに注ぎます。
砂糖小さじ2とお酢も加え、しっかり混ぜて最低2時間ほど放置。たまに軽く混ぜ合わせて下さい。
・下茹で
鍋に戻し汁ごと入れます。水50mlとお酒50mlを追加。さらにカツオだしの素を入れ、火をつけます。
5分ほど茹でたら、ボウルにザルをかぶせ、そこに入れていきます。
下茹でに使った出汁は再利用するので取っておいて、黒きくらげを軽く洗って乾燥、冷やします。
・タレで煮込む
下茹でに使った出汁に醤油大さじ2.5、砂糖大さじ2、みりん大さじ1を加えてタレにします。
30分ほど乾燥させた黒きくらげを鍋に戻し、タレを入れて火にかけます。
水分がなくなるまで煮詰め、冷やしたら完成。
味が濃い~ので、ごはんのお供にぴったり。味付けはお好みで砂糖を減らしたり、醤油を減らしてもOKです。
黒きくらげは食物繊維が豊富で、各種ビタミン、カルシウム、鉄分、多糖類、βグルカンなどの栄養成分を持っています。
肺、胃、大腸に働きかけるので、便秘気味の方にもぴったり。
特筆すべきはやはり子宮を守ってくれるため、子宮ケアにうってつけという点です。老化防止にも役立つ?と考えられており、腎臓を若々しくさせたい時にも良し。
抗生物質との併用、ほうれん草と食べ合わせは禁止。
また、止血類に当たるため生理時にはおすすめ出来ません。
生理でない時なら、女性たちにはぜひ常食して欲しい食材です。
食べ過ぎは注意が必要な佃煮ですが、白ご飯には本当に合うので、ぜひ作って召し上がって下さいね!