心理 生活

心でする恋か、体でする恋か、あるいは頭でする恋か。

これはなかなか難しい問題ではないでしょうか。

 

好きだから好き、という感情一直線な時期もありますが、大人になってくると色んな知識や経験からの知恵がつくことがあります。
「こういう男は要注意」
「こんな理想的な男はいない。裏がある」
「Sexはすごく良いんだけどなあ」
という、減点で相手を見たりするようにもなってくる。

 

あくまでも自分の経験から見出すポイントであって、必ずしもそれが当てはまるわけではないんですけど、しかし自分にとってこの人は、どうだろうか?と推し量るものさしが出来てくるのは仕方ないところかもしれません。
しかも男性は社会的な生き物。
ちょっと嫌な言い方をすると「外面がいい」人が結構いる。
そういう人は本当に口ぶりや言葉は上手い。優しく聞こえるようなことをスラスラ言える。
特に女性の前だとそうなります。

だから世慣れしていない女性からすると王子様に見えるかもしれません。
(本当に優しいかもしれないので、かなり見分けるのが大変。ただ外面が良いだけの人は言葉や行動の節々に(おや?)と思うものはにじんでる。自分の評価あげることばかり言ってるなあ、みたいな。反対に、中身ある人も言葉遣いに関わらず「おっ」と思う部分がにじんでいる)
そうなると、心だけで恋をするのも危ない。

 

Sexの相性が良くて離れられない、というのも厄介です。

ストレスが溜まっていたり、女性として楽しめる期間(生理後から排卵日あたりの、イケイケ状態のこと)を考えると、そこに体の相性の良い人がいて、お互い慰め合えるならついつい、というのは抗いがたい欲求だと思います。
体だけなら後が虚しいけど、あとくされがない恋を求めているなら、流されてしまうこともあるでしょう。
ただ、これって本気の恋をした時後悔する可能性があるので何とも言えない。

 

自分自身のステータス、価値観、様々な点から言うと、この人はきっと相性が良いだろう。
「性格的にも問題なし、仕事も固い。こういう人はきっといい男だろう。結婚すればいい家庭が築けるかもね……」
という、ある意味計算高く考えて、その対象を好きに思う、というのもあるでしょう。
人間的相性が良ければ、かなりいい感じの家庭を築ける可能性は高いでしょう。
男性は愛情というより愛着を持つ、とも言われているため、いい人なら大切にしてくれるかもしれません。

 

どういう恋愛をするのか、どれが正解で、どれが間違いなのかは誰も出せないでしょう。
本当に当人同士の縁と、そこからの歩み寄り次第。
良い関係に出来るものもあるでしょうし、出来ないものもあるでしょう。

 

周囲を見ても、参考になるかと思えば悲惨な結末だった関係もあるかもしれません。
きっとうまくいく、と思ったのに落とし穴が待っていた、なんてことはよくある話です。
ところが意外なところで救われることもある。
捨てる神あれば拾う神あり、とあまり深く考えない方が良いことも多い。

 

どういった形で恋愛をするのかは人それぞれだし、その恋愛を通して人生が奥深いもの、あるいは、華やかなものになるならそれで良いわけです。
究極言うと自分が「良かった」と思えるならその恋はたとえ破れても「良かった恋」なんですから。

 

でもどうすれば成就・失恋に関わらず充実した恋愛に出来るのでしょうか。
結局ものを言うのは真心でしょう。
誠実さでしょう。
Sexでも一番大切なのは信頼です。
愛情も大切ですが、愛情を育むためにも「信頼」がベースにないと厳しい。
信頼のために、まずは自分自身に誠実になること。真心を向けること。
女性の方が直感が優れているのは非常に大切なこと、知性もそこから養われたといえるでしょう。
学力的なものというより、人としての知恵、知性ですね。
その知性というのは、良いものとして使わなければなりません。
女性の体はデリケートですし、元々心を重視する存在です。
そのため心身をきちんと大切にしてあげる必要があります。
下らない男のために脚を開いていいわけありませんし、人生を明け渡す必要もない。
そのため、充実した恋愛のためには、まずきちんと自分自身に誠実に、大切にしてあげましょう。
そしてその誠実さを、相手にも向けていきましょう。
彼にも人生があります。誰かにそれを踏みにじられていい人はどこにもいません。
あなたが自分を大切にするように、彼にも自分を大切にする確かな権利があります。
体だけとはいえ、Sexだけとはいえ、それに向かうには体力も気力も時間もいります。
ラブホテルやコンドームを使うならお金も使います(でもこれは、もしかしたら割り勘ですかね?)
特に年を取ると実感するらしい、射精する時命がけ、という。
頭で考えて、の打算的な恋だとするなら「商談」の言葉が当てはまる。
彼の人生の中に相応しい自分でいなければ、彼にとっては「あしでまとい」になる可能性があります。
恋心だけだと自分の理想ばかりになってしまう、そんな恋に恋する状態で相手を好きだと言えるかどうか。
そのため真心や誠実さを持っていないと、彼のことも自分のことも追いつめることになるかもしれないのです。

 

そういった誠実さ・真心・信頼がしっかり出来ているなら、どの恋愛から始まったとしても、そしてそれが成就した・失恋したにしても、何らかの「良い結果」が手に入るでしょう。
「一所懸命に恋した」
それはけっこうね、人生の支えになるものです。
「好きではないけど、とても尊敬している」
それはそれで良い出会いだったと言えるはずです。
人が人からもらう影響力は、思っている以上に大きい。
失恋したとしても、相手への敬意があるなら「縁がなかったのかな。でも、好きになった時間は楽しかった。私は良い男を好きになった」と、いつかどこかで納得できる。

 

良い恋が出来れば、どんどん一皮向けてあなた自身が磨かれるかもしれません。良い男と良い恋愛をして下さい。
クズはクズで良い反面教師でもあります。意味のない関係とも言えません。
だからといって、本当にもう信頼も愛もなく、何の意味もない関係になったら、ずるずる続けるのはお互いに消耗するだけとも思いますが……。

 

まあ、こんな考え方もあるか、くらいの参考になりましたら幸いです。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

 

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