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スズメが教えてくれた「女子力の神髄」

これは以前住んでいたマンションから見えたとあるスズメのカップルの話です。

©VOICEVOX:四国めたん

 

共有の庭みたいなものがあるマンションで育ちました。
で、1階に住んでいたので、ベランダに出ると地面が普通に見えていたわけです。
そこにちょっとした植え込みがあって、そこに一羽、小さいスズメがいたんです。
なんとなーくその子を見ていたら、地面をずっとつついてたんですね。
「何をしてるんだろう?」
と思ったら、ミミズをつかまえようとしていたようで。
でもなかなかつかまえられない。
すると植え込みからもう一羽、小さいスズメが出て来て様子を見ている。
ミミズを追いかける一羽は、何度も取り逃がして、1メートルくらい離れて行ってしまう。
すると植え込みからもう一羽も出て来て、つかず離れず後を追う。

大きさ的に、まだ若いスズメでした。
まだ狩りも下手な様子。
「協力するのかな?」
と見ていたら、もう一羽の方は手伝うことはしないまま、ただミミズを捕まえられず離れて行くその一羽の、邪魔をしない距離感で見守り続けている。

「あの見守ってる子、女の子なんだな」
とようやく気が付いたら、ちょうどミミズを仕留め終わったらしいその一羽が振り返って元の植え込みに戻っていく。
女の子の方も一緒について戻っていく。
植え込みにつくとつかまえたミミズを彼女に渡していましたね。
彼女もそれを受け取っていました。

餌を渡したということはプロポーズ!
仲良く二羽そろって去っていきました。

この時に、見守り続けたあのスズメの女の子をすごく尊敬したわけですよ。
「下手でも一生懸命獲物を獲ろうとする彼を信じて待つ」
なんて、忍耐力がないと出来ません。
「手伝うよ」
と言おうものなら男性的な精神を持つ男の子の自尊心はぼろぼろです。

 

「ラッキー。手伝って」
という男性もいるだろうし、
「何で見てるだけなんだよ、手伝えよ」
という男性もいるだろうけど。

女性としても、良心から
「手伝うよ」
というパターンもあるし、
「もう下手なんだから!これじゃいつまでたってもごはん食べられない!」
としびれを切らすパターンもあると思います。
男女も相性があるので、どれが間違ってる・正しいってわけではないけど。

 

当時恋愛のれの字にも興味がなかったのですが、
「つかず離れずの距離感を守って、餌を獲ろうとする彼を辛抱強く待つ」
というけなげな姿に納得しました。
「男性とは基本プライドが高いところがある。ついでにヒーロー願望がある。女が下手に手伝ったりなんでもかんでもしてあげるとダメンズになる」
というのは理解していたので、あのスズメの姿には「彼を信じて待つ、これこそが女子力!」と両手でガッツポーズしたものです。

 

男女一緒に戦うのもあるのはあるのでしょうが、最近聞いた元社長さんが言うことは、
「妻は私の人生のチアリーダー」
というもの。
「彼女の応援がないと多分、ここまでやってこれませんでした」

 

これは40代の美容師さんも、開業したての頃は自信がなかったそうなのですが、毎朝奥さんが
「〇〇くんなら出来る!大丈夫だから頑張って」
と送り出してくれるので、なけなしのやる気を振り絞っているうちに軌道にのり成功した……とのこと。

 

女性の「応援」「忍耐力」「彼を信じる」というのは、男性にとっては私たちが思っている以上に強い支えになっているようです。

 

寒い冬には、部屋着のままストールを頭からかぶって外まで見送る、という寒そうな姿に「けなげやなあ。可愛い」と心わしづかみにされる男性もいます。

送り出す時に何か「守ってあげたい感」があると男性はやる気が出るようです。
そして家でそのけなげな彼女が待っいる。

「送り出してくれるのがとても嬉しかった」という男性は多いですよ。顔にも言葉にもなかなか出さないのに、退職後にそんなことを言う人が。

応用としては、おかえりのキスか行ってらっしゃいのキスか。
男性は一歩外に出るとオンオフスイッチが入って「彼女がいる」ことを忘れるらしいですから、

「行ってらっしゃいのキス」

の方が効果は抜群らしい。
彼女の存在を忘れにくくなるし、嬉しい気分で始まるから仕事の効率もあがるのだそうです。

帰ってからもお楽しみがあるから、行ってらっしゃいで送り出した方が二倍楽しめて良いんじゃないですか、というもの。

 

 

信じて待つ、忍耐力、つかず離れず、でも応援する。
男性と張り合う理由は、もともとはありません。
人それぞれ役割や性質が違うので、得意分野を活かせば良いだけです。
女性と優劣つけて甘えたがる、あるいは勝ちたがる男は幼いだけです。
その逆もまたしかりです。

 

動物の世界はもうちょっと雄雌の役割がはっきりしています。
なかなか参考になることは多い……かもしれません。
本来女性の方が結局は強いもの。
陰陽も陰が先です。

だから、このスズメをちょっと見習ってみるのはいかがでしょうか。

それでは、ありがとうございました。

 

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