カラーブリージングとは、アメリカ人女性が考案したという、色を見ながら、あるいは「色」を想像しながら深呼吸を行うことで、様々な「色の力」を取り入れるというもの。
特に有名なのはピンク呼吸。
ピンク色には優しい、リラックス、愛などのイメージがあり、それを色彩呼吸として体に取り入れることで自分を癒せるのではと注目されているものです。
昔からピンク色には癒しの力があり、コミュニケーションに良いはずだから、と家庭でももっと使った方が良い、と話題にあがったり下がったりしてきました。
赤には興奮作用がある、とは誰もが認めるところではないでしょうか?
オレンジは食欲を刺激するため、レストランなどでも壁紙として使われています。
色の持つ力は面白いものが多いですよね。
今回は主要な色、それぞれが持つ体への影響を色彩心理学の知恵を借りてご用意いたしました。
色は触れるだけでも認識できるのだそうです。
疲れ目なら画面に手を触れさせて深呼吸してみて下さい。
慣れてきたら、色をイメージしながらでも大丈夫!
全身に色がめぐるように深ーく呼吸するだけです。
それでは、好きな色や得たい効果を持つ色を選んで下さい。
元気、やる気が欲しい→カラーブリージング 「赤」
明るい気分になりたい、食欲が欲しい→カラーブリージング「オレンジ」
勉強したい、コミュニケーション上手になりたい→カラーブリージング「黄色」
リラックスしたい→カラーブリージング「緑」
自己表現がしたい→カラーブリージング「水色」
冷静になりたい、集中したい→カラーブリージング「青」
精神の落ち着き、美的センスを高めたい→カラーブリージング「紫」
優しくなりたい→カラーブリージング「ピンク」
今後増えていくかもしれません。
好きな色で育った環境がわかる……とか言われていますが、それはないと思います。
年齢や気分によって好きな色、果ては似合う色も変わります。
若い時はパステルカラーが好きだったけど、大人になったらぱきっとした色が好きになった……これは誰にでもあることです。
今好きな色、気になる色は今のあなたをサポートしてくれる色かもしれません。
積極的に取り入れ、生活や心をより充実したものにしてみましょう。