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初めから感度の良い女性は稀! 感度の良い体は「作るもの」
「感じにくい」と悩んでいませんか?
どこを触っても、触られても、特に何も感じない……喘ぐって何? 気持ちいいってどんな? なんであんな声出るの?
私もそうでした。
さすがにクリトリスは敏感なので、触ると他とは違う、溶けるような感覚があったものです。
でも、例えば「乳首」とか、「首すじ」とか、「お尻」とかはあまり感じませんでした。
そういうところを触っても「ほかと同じ。別に感じない……」と、気持ちいいとは感じなかったものです。
クリトリスも敏感とはいえ、気持ちよくないと思えばすぐに愛液は乾いていきますし、そうなると痛いだけで気持ちよくありません。
中だって、なれていないうちは挿入しても痛くて重くて感じるどころではありません。
でも色んな作品では女性は非常に気持ちよさそうに、あられもない声をあげているわけです。
「ああなってみたいな……」
と思い、いろいろ探ってみますがうまくいきません。
なぜならちょっと罪悪感があるからです。
エロスやリラックスに関することに対して、「罪悪感」があるとうまくいきません。
性に関することは悪いタブーのように扱われることもあり、まじめな人ほどムラムラする自分に嫌気すら抱くのではないでしょうか。
ですがエロスがないと、世の中は続いていきません。
花や虫や動物でさえもそれがないと絶滅します。
人間だって同じですよね。それがないと赤ちゃんは生まれません。
もちろん、下品なエロやセクハラなどは大嫌いですけども、エロスとはそもそも、
「ある意味神聖かつ、誰でも持つ本能じゃないか」
と、開き直りをしました。
ええもう、パーンと開き直ったわけです。
あとはたまたま聞いたラジオが下ネタばっかり言うのに品があるのが面白かったというのもある。
3か月後にわかったことですが、どうやら声優さんのラジオだったようです。
出会い方間違えてるような気もするけど、声優さんにハマったきっかけはラジオでした。どやねん、これ。でもアニメとか見いひんから仕方ないねん。
というわけで、エロへの免疫がついていった私。
罪悪感は消え、気持ちよくなると眠くもなる、と気づいてまた一つ言い訳が出来たわけです。
「安眠出来るんだよね」と。
夜の楽しみが一つ増えました。ついでに性欲のコントロールも出来るようになっています。
さて、胸のない私でも男性に胸を触られるとやはりドキドキします。
大事に触れられるととても嬉しくなります。
罪悪感はなくなりましたが「でもあんまり感じないなー」と思っていたものです。
でも、ある時「乳首を触りながらクリトリスを触っていると快感が倍増してないか?」
と気づき、そのうち乳首も触りながらがいい、となり、今では前戯で乳首を触るだけで濡れるようになりました。
「性感が育っている……!!!」
と実感しました。
ここも、舐めたり吸ったり、はじいたりと色んな愛撫の仕方があります。
おもちゃで開発するのも手です。
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今は手放しましたが、これを使っていったらかなり感じるようになり、自分の手でも十分気持ちよくなれるほど感度が育ったので感謝しています。
コツは体に快感を教え込んでいくということ。「優しく触れる」が実は近道。
お相手に開発してもらうのも良いですが、自分で自分の好きなところを把握しているとリードやおねだりがしやすくなります。
特にお相手があなたを気遣っている場合、好きな場所を教えた方が喜ばれます。
男性の中には「強い方が良いんだ」と勘違いしている場合もあります。
「優しくしてくれた方が気持ちいいの」と説明してみましょう。男性は説明されると理解しやすいそうです。
もちろん絶対知っておく必要はなく、二人で感度を育てたり、好きなところを増やしていけば良い、とお楽しみとして取っておくのも良いですね。
一人でする時は、クリトリスも最初から生で触るのではなく、エッチな作品を見たりして十分に気持ちが高まってきてから下着の上からふにふに押すようにして、濡れてきたら直接、愛液を指ですくって濡らしてからこするようにすると感じやすくなります。
無理にこするのではなく、そろそろと気持ちいいところを軽く触れる程度に探ってみましょう。
気持ちいいかも、と思えてきたら乳首や、お尻や、耳など、そっと指先でなぞるようにしてみると自分の性感帯がわかるようになっていきます。
髪の生え際なんかも良いです。相手の指でなぞるように頭皮をなでられた時、非常にぞくぞくします。
肌に触れる場合、ファンデーションブラシのようなものでなぞればより育ちやすいかと思います。
クリトリスを利用して、体に「気持ち良い」を教えるという感じですね。
もちろんクリトリスを使わなくても良いです。性感にも個人差があるので、例の一つとしてお考え下さい。
じれったいくらいが一番育ちますから、感じないからといって強くこするのは逆効果です。痛めつけてはいけません。
ただ乳首に関しては、押しつぶすようにすると性感帯が増える、という説があります。あんまりこれをやると大きくなるし、痛いくらいじゃないと感じないとなる可能性があるのでおすすめは出来ませんが、ちょっと強めに摘まんでみるのはアリかもしれません。
ただやり続けるのはやめましょう。私もこれは3回くらいしかしてません。
痛いの嫌いだし、けっこう感度は良くなったのでもう良いかな、と。
中ももちろん、Gスポットとかポルチオとかですね。膣の通り道にあるのがGスポット、奥がポルチオ。
ここも最初から感度が良い部分ではありません。
挿入していきなり感じるわけないので、はじめから気持ちいいと思える女性はきわめて稀でしょう。
この二つの性感帯についても、やはりじわじわ育てていく必要があります。
どこを育てるのも同じで、緩い刺激、軽いノック、微振動……がコツとなります。
Gスポットは指で届く位置にあることが多いです。(個人差があるので必ず届くわけではない)
最初はどこがGスポットなのか? 他と感触が同じなのでわからないくらいですが、くすぐるようにしているうちに、なんかじわじわする、と感じられるようになるかも。
Gスポットは存在しない説がありますが、個人的な意見としては「ある」です。脳が溶けそうな快感があるので、好きなポイントです。
Gスポットとはクリトリスの根っこともいわれています。そのため、大体クリトリスの裏側あたりにあることが多いです。
ただ人の体はみな違うので、多くの女性は膣のお腹側ですが、お尻側にある人もいるとか。
ここにあるはずだ、と決めつけずに探ってみることをおすすめします。
ポルチオもそうですね。自分では触れられないところなので、開発するのは一番時間がかかります。
そのため「奥感じない」と悩む必要はありません。
中には、「奥でいったことがない」、という女性の言葉に嬉しくなって「じゃあ僕が初めていかせる」と興奮した男性もいたとか。
奥でイケないことをコンプレックスに思わないで大丈夫ですよ。
私はこういう、スティック型のローターを使っています。自分の指よりGスポットがわかりやすいので楽なんですよね。
このおもちゃの場合、凸凹のお陰なのか、電源を入れなくても十分気持ちよくマッサージ出来るので重宝しています。本当大好きなのでレビュー記事書きます。(謎予告)
一番良い感度のあげ方はやはり精神的なことです。女性の場合、リラックスから始まります。
どきどきしていたらそれほど強くしなくても、充分熱いくらいの快感が得られます。
女性の場合、特に気持ちの方を優先しているものです。
相手の愛撫が上手であるとか、あれが大きいとか、そういったことで感じられるようになるわけではありません。好意が大事です。
好き同士なら抱き合って、鼓動を感じているだけでも気持ちいいでしょう。
それに、女性器は変形します。好きな人のものなら挿入後動かずいるとその形を覚えますので、入れてるだけ、じっとしているだけでも気持ちいいこともあります。
これも性感を育てる、につながります。
お一人でも、私は音声作品が好きなのですすめてしまいますが、漫画やイラストなどそういう商業作品も多いですし、妄想だけで充分なら問題ありません。
中にはHな下着を身に着けるだけでムラムラ出来る、という方もいます。
気持ちが盛り上がっているのが一番感度を上げやすい、と意識すると良いですよ。
「感じにくい」を乗り越えるには、「気持ち的なこと」と「感度が育っているかどうか」がカギとなります。
心と体が両方大事ということですね。
人の体は不思議なことが多いので、無痛症と同じように、性感帯がない、という方もいるかもしれません。
セックスで「感じない」「痛いだけ」という場合、体には苦痛しかありません。
決して無理をせず、お相手に遠慮せず、必要ならお医者さんに相談するのも大切です。
あなたの体を大切にしてあげて下さいませ。
長くなりましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました。