Tale of Empire ー復活のダイヤモンドー 小説

Tale of Empire ー復活のダイヤモンドー 第8話 帝都への旅

 王都にある大神殿で、レイン王家第2王子・アジュガ・レインとクレマチス・ウィンドは夫婦の誓いをたてた。
 ウェストウィンドはロータスからはなれ、アジュガの領地となる。
 王の勅命に誰も逆らえなかった。

 結婚式を終えた後、花嫁衣装のままクレマチスは両親と会うことをようやく許された。
 最初からずっと慌ただしい。これからまた会えなくなるというのに、ジェンティアナ王は夜までに別れの挨拶をすませるようクレマチスに言ったものである。
 年いった母は目尻に深い皺を刻み、クレマチスをあわれむように髪を撫でた。
「なぜこんなことに……」
「お母様、でも、これでウェストウィンドは守られるわ。役目を果たすためにも良かったのよ」
「でも、お前はロータス殿下をお待ちすると……」
「しっ、聞こえてしまうわ。ここで殿下の名前を出すのは不吉だって思われてる」
「可哀想に。役目のために犠牲にするくらいなら、お前を拾ったのは使用人ということにすれば良かった。……全て私たちが過ぎたものを求めたせい」
「え?」
 拾った、と今言わなかったか? クレマチスは父親にも目を向ける。
 彼は首をふって下を向いてしまう。
「どういうこと……?」
「妃殿下、そろそろ宴席となりますので……」
 迎えの侍女がクレマチスを急かした。
 これから大臣達や王家と宴になる。
 ここで父母とはお別れだ。
 急かされるまま背を向け、何度も振り返る。
 突然のことに感傷に浸る暇もない。
 王はいつから誰かを慮ることをしなくなったのだろう。

 アジュガの領地である王都の北部、ノースグラスについたのはその日の内である。
 初夜、クレマチスはきらびやかにしつらえられた寝台が鎮座する寝室に案内された。
 座って落ち着く気になれず、刺繍の細かいカーディガンを羽織ったままどこともなく歩く。
 テーブルにはティーポット。
 侍女が何か火をつけ、しばらくすると甘い香りが立ち上り部屋に充満し始める。
 夜の暗がりの中で小さな炎がいくつも揺れた。
 ジャスミン、とクレマチスはすぐに気がついた。
 爽やかな小さな花を思わせる、清々しくも甘い香り。これに媚薬効果があると信じられ、新婚夫婦の寝室には欠かせないものとなっている。
 まさか、と思いティーポットを開けば、ここにもやはり同じ香り。細長く白い花びらが茶葉に混ざっていた。
 ジャスミン自体はクレマチスも好きな香りだが、こうも露骨に媚薬効果を狙った使い方は好きではない。
 下品だ、とクレマチスは思った。
 足音に気づいて息を飲む。
 どしどしと重く強い足音はここの主人のものに違いない。
 ギイッ、と蝶番のきしむ音とともに入ってくる人影はまさしくアジュガだ。髪が濡れている。
「待たせた」
 と、一言言うとクレマチスの向かいに腰をおろす。
「お前の望んだ通り、ベリー家一行を解き放ったぞ」
「それは、ありがとうございます」
「ああ。だが奴らを解放するなんて、どういった風の吹き回しだ? 父上にもっともらしい説明をするのに必死だ。あの連中が竜人族について行動しているのは明白なんだから」
「どういって納得させたのですか?」
「やつらを解放し後を追えば、目的が分かるかもしれない、と」
「……なるほど」
 クレマチスは頷いたが、アジュガはつまらない、と言わんばかりに肘をつき目線だけ持ち上げる。
 目が合うと、アジュガはクレマチスを試すように眉を開いた。
「で? 俺の質問に答えになっちゃいねえな」
 彼の急にくだけたような口調にクレマチスは面食らったが、ティーポットに湯を注ぎながら答える。
「ええ、その……以前お世話になったことがあるのです。ベリー家の方には……植物の栽培についての教本を送って頂いていて」
「へえ。確かにウェストウィンドは綿花に絹に、質が良いしな」
 カップにジャスミンティーを注ぐ。薄い黄金色のそれは炎を浮かべるように光を放つ。
 アジュガはそれを受け取り一気に飲み干すと、立ち上がり寝台へ向かった。
 どっかりと腰をおろし、袖をめくって靴を脱ぐ。すっかりくつろいだ格好になると、クレマチスを手招きする。
「今日は、床で寝ますので」
 クレマチスがお気遣いなく、と断るとアジュガは鼻で笑った。
「それで新婚初夜か? あまり待たせるな。ほら、こっちだ」
 アジュガは薄く笑ってクレマチスを迎えに来た。そのまま横抱きにすると大股で寝台に向かう。
 武骨な手はしっかりとクレマチスの体を抱き、太ももに滑り込んだ手は、指先まで力強い。
 はっきりとした体温にクレマチスは目を見開いた。
「や、約束と違うのではありませんか」
「約束? ああ、ロータスが帰るまで守ってやるといったあれか。形だけの夫婦で良いと」
「そうです」
「父上は早く子を作れと仰せだった」
「な……」
「まあ、それもあるが、俺に対して反抗的な女は久しぶりだ。正直に言うと気に入った」
 どさっ、と寝台に体が投げ出され、すぐに手首を押さえられる。
 見上げると視界にはアジュガの姿しか入らない。
 彼の目の奥の色が見たこともないほど濃く、そこに欲情を感じ取り、クレマチスは血の気が引くのを感じた。
 アジュガの指先が顎から喉、鎖骨を辿る。
「実際、悩んではいたんだ。下手な貴族と結ばれては将軍でいられるかわからん。どこかの大臣になれと思われたり、政治上の付き合いも増えれば面倒だしな。アゲート兄上と争うつもりはないし、第一王など辛気くさい仕事は俺には無理だ」
 カーディガンがめくられると、寝間着が露わになる。リボンで止められた前を、アジュガの指先が遊び始めた。
「ウィンド家は王国貴族として古参だが、目立たないし発言力もない。だが肥沃な土地は持っている。丁度良かった。たまには幸運がよってくることもあるもんだ」
「で、でも、ロータス殿下はあなたの大切な弟君だと」
「ああ、あいつを裏切ったことになるって? 気にするなよ、惚れた女が自分のものにならない、なんてよくある話だ。乗り越えないと大人になれない……そもそも、本気だったのか? 君ら、二人とも」
「え……」
「それにせっかく守ってやると言ったのに、俺を嘘つき呼ばわりしたあげく、噛みついてくれたな。それで自分だけは守ってもらえるなど、甘いんじゃねえか?」
 クレマチスは反論しようと口を開け、するりとリボンが解ける感覚に言葉ごと息を飲んだ。
 寝間着の前が開くとささやかに膨らんだ乳房が火で照らされ、怪しく影をつくる。
「……小さいな。まあ、そんなに固くなるなよ。どうせあいつとも楽しんでたんだろう?」
「ロータス殿下はこんなことっ……」
「してない? まさか。じゃあ、尚更本気で好き合ってたんじゃないんじゃねえか。好きな女と一つ屋根の下で、何も、なんて」
 アジュガが耳元に唇を寄せた。
「ありえねえ」

 ドサッ、と大きな体が上に覆い被さり、そのまま力が抜けたため全体重で押しつぶされる形になった。
 クレマチスは息苦しい、と押し返そうとするも、なかなか動かないアジュガの体に苦戦する。
 ぐいっとアジュガの体がどかされ、解放されたまま息を吸い込むと、ジャスミンだけではない夜の空気の味わいに体は喜んだ。
「話を聞いてたが、まあ、ろくなもんじゃない」
 と、頭上から降りてくる声は低い男性のもの。クレマチスは彼とアジュガを交互に見ながら、上体を起こして声を出さないよう口をおさえる。
「あんたがクレマチスとかいう?」
「……あなたがおばあさまの言ってた迎え?」
「オウルのばあさまのことか? 多分、そうだろう。ジャスパーだ」
「ジャスパー様」
「様、は要らない」
「ジャスパー殿……さん」
「まあそれなら良いか。さて、出るか」
 ジャスパーと名乗った男はクレマチスに手を出し、クレマチスがそれに応えようとすると手を引っ込めた。
「……まず服をなんとかしろよ」
「え?」
 クレマチスは指摘されて自身を見下ろした。
 リボンは解け、上半身が露わになっている。
 男性の前でなんて格好なの!
 クレマチスはあわてて前を整え、髪をまとめた。
「じゃあ、行くか?」
「はい」
 ジャスパーはクレマチスを担ぐと、窓を開けそこから飛び降りた。
 ここは2階だ、クレマチスは突然の飛び降りに喉がひゅっとなったが、ジャスパーは見事に着地を決めるとクレマチスを下ろした。
 竜人族は裸足でも平気、と聞いていたが本当だったらしい。骨の強そうな足は衝撃をものともしていないようだ。
「そんなに竜人族が珍しいか?」
「会うのは初めてですから……」
「そうか。王子の言ったとおりなら、俺たちは尾行られてる。どこかでまく必要があるな。それまでは苦痛だろうが」
 ジャスパーはクレマチスの頭にたっぷりの布を乗せた。
 つんとした汗のにおいがする、とクレマチスは一瞬顔をしかめたがそれで髪と顔を覆う。
「顔と髪を隠しておけよ」
 それから歩き出し、ジャスパーの後を追う。彼はとても落ち着いていた。クレマチスはその物言わぬ態度に安心し、小さな声で話しかける。
「あの、アジュガ王子は一体?」
「眠ってるだけだ。ばあさまに渡された矢を刺したんだ」
「矢ですか? でも……」
「吹き矢ってやつだ」
 あれから軽く、音も目立たず、多少の距離なら問題ないとのこと。ジャスパーは樹上に潜み、タイミングを見計らっていたというのだ。
 林道に入ると暗がりに人影が3人。
 一人はオウルのものとすぐにわかった。
 隣に立っていた同じくらいの背丈の女性が歩み寄ってくる。
「クレマチス・ウィンド殿?」
「はい。あなたは?」
「私はベリル・ベリー。あなたの機転のおかげで監獄から出られたと聞きました。どうもありがとう」
「おばあさまに助けてもらったので、お返しになったなら幸いです。そちらは?」
 クレマチスはベリル達の後ろに控えていた女性に視線を向けた。
 すっきりとした出で立ち、背中には何か背負っている。
「彼女はルビー。ベリー家の郎党の狩人です」
「ルビー殿」
「殿は結構です」
 ルビーは背が高く、声も低い。なんとなく中性的でクレマチスはどきどきしてしまった。
「言ったものは持ってきたかえ」
「ええ。こちらに……印判のないものを選んだつもりです」
 クレマチスは懐に入れていた袋を取り出した。
 巾着になっているそれを開くと、中には貴金属で出来たチェーンやコイン、宝石の類いがたくさん入っている。
「旅費としては充分だろう」
「では行きましょうか」
 ルビーが急かし、辺りを伺いながら先頭を行った。ジャスパーは時々後ろを振り返りながら皆の背後を守っている。
 帝都への旅の始まりだ。

 さかのぼること初夜の前だが、オウルがクレマチスの前に現れた。
 彼女は「思い人に会いたいなら一緒に来るか」と言ったのである。
 クレマチスとしてはアジュガの元にいるか、オウルに従ってここから出るかの二択だ。
 ロータスに会えるかどうか、それはわからない。彼女を全て信用出来るかも分からない。
 おとぎ話のように、世間知らずに他人を信じて詐欺に遭う可能性もある。
 それでもクレマチスは後者を選んだ。
 何もせずにロータスを裏切るなら、裏切らないよう行動した方が、せめて自分では納得出来るはず、と。
 オウルが指示したのは「王家、もしくは貴族の印の入っていない金目のものを出来るだけ多く集めること」であった。あとは迎えが行くから待つようにと言われ、クレマチスはその時を待った。
 そこに現れたのが竜人族の男である。
 その夜を越え、半日が過ぎた頃。
 追っ手の気配はある、とジャスパーは言った。
「襲ってきそう?」
「いいや。アジュガ王子が言っていたのは、俺たちの目的を知るための追っ手ということだ」
「じゃあ何かするつもりはないのね」
「そのはずだ」
 ルビーとジャスパーは細かく話し合っている。
 次の街は街道沿いにある大きな街だ。クレマチスはもちろん、ここにいる誰も行ったことがないという。
「華やいだ街という噂だけど」
 ベリルが言った。
「でも治安が悪いそうね。街道沿いということもあってか、色んな人が来るから」
「だからこそ姿を隠しやすいというものじゃ。ここで身支度を済ませるのが良かろう」
「ああ、なるほど。そうね……。ところでオウル、一体今までどこにいたの? 連絡も寄越さずふらふら……」
「予言の謎を解き明かしに行くと言うたであろう」
「それならもう済んだでしょ? 話したじゃない、銀髪の竜人族の男が満月の夜にって」
「聞いた、聞いた。だが私は会っておらぬし、何よりあの予言は意味不明すぎた」
「そう。まあ、どちらにせよ竜人族を庇う理由はあるし、大きな問題にはならないわ」
「庇う理由?」
 クレマチスは思わずオウム返しをした。ベリルの目がまっすぐに見つめてくる。
「盟約というやつよ。お互いの危機には必ず助けること、と」
「竜人族とベリー家が懇意というのは知っていますが、そういう盟約まであるのですか」
「ええ。帝国との橋渡し役として、ベリー家は存在してる。ご先祖が何でも竜と心を通わせたことがきっかけだとかなんとか……でもバーチ王国の女王も竜と会ったというし、何がどう転ぶかなんて分からないものよね。ベリー家だからといって、竜どころか竜人族とすら接点のない者はたくさんいたはずだし」
 ベリルはどこか冷めた様子で話す。
「でも実際に盟約が役だったことはある。ベリル、そなたもそうと考えているから竜人族の男を婿にしたのだろう?」
「えっ」
 クレマチスは目を丸くした。
「まあね。利害の一致というやつよ。帝国での存在感が今落ちてる。このままいけば私たちは王国でも住む場所を失い、行く当てもなく落ちぶれるだけ。竜人族との仲介役をこなせば、何とか地位は保てるかもしれないから」
「そ、そういう理由で?」
「ええ。オウルの予言にもあった。銀の竜……。クレマチス、あなたも故郷やご両親を守るために望まぬ結婚を受け入れたのではなくて?」
 ベリルのまなざしはどことなく逃げを許さない鋭さがあった。クレマチスは肩をすくめてみせた。返答に困る内容だ。
「ベリル、もうおよし。彼女がそうなったのは、一つには生きるため、一つには故郷のため、一つにはご両親のため。利害の一致というよりはそこにある死活問題を何とか乗り越えるためであろうよ、同じとは言えない」
 オウルがたしなめ、ベリルはふっと息を吐き出し髪をかきあげた。
「確かに、そうかも。でも3日飲まず食わずで命の危機があるというのに、妻になる人を1週間近く放っておくなんて、アジュガ王子は評判の良い方だと思っていたけどそうでもないのね」
「アイリス王国の宮殿内は何か変なことになっておるのう。まるで酔いが続いているかのような」
 オウルはそういうと、自身の手を見つめた。
「なぜこうも衰えてしまったのか……以前ならもっとはっきり視えたというのに」
「オウル、力が弱まってるの?」
「そのようだ……だからこそ旅に出たが、唯一手がかりになりそうなのは「夜の虹」、これだけだった。クレマチス、そなたの道行きを助けることが、私たちにとっても打開策になるのかもしれぬ」
 オウルとベリルの目がクレマチスに注がれる。
 クレマチスはまた視線に戸惑って、静かに視線を地面におろすことしか出来なかった。

 ダリアの街は街道沿いということもあり、かなり大人数が行き交い賑やかな街である。
 歓楽街は一晩中灯りが消えず、眠らずの街とも呼ばれている。
 クレマチス達は砂を固めたような道を歩きながら、乱立する酒場やサーカス団の店をやりすごした。
 まだ昼だというのに酔っ払いが多い。客引きの声は男女問わず、宿を案内すると子供が声をかけてきた時にはクレマチスは目が飛び出んばかりに驚いた。
「ここまでとは……」
 休憩がてら入ったレストランもまたがやがやしている。
 荷運びの仕事人が多く、彼らの多くは元軍人であるため一人一人が大きい。店内はどことなく狭くなっているようだった。
「でもこれだけ人も多く、しかも見た目も様々となれば変装は容易かもしれませんね」
 ルビーは一人一人、客を見てそう言った。
 変装! そうか、とクレマチスは納得した。
「そうか……旅支度も変装もすれば、追っ手をまけるかもしれないのね」
「そういうことです。お嬢様方はいっそ男装などいかがですか? 少年だったら違和感がない」
「それは良い。年齢と性別を変えるのが手っ取り早いからのう」
 そう言ったオウルを全員が見た。
「……分かった、分かった。そうすると私が一番、変装に向かぬと言いたいのだな」
「……なんとかなるわ。では一度ばらけましょう。ジャスパーは私と、クレマチスとオウルはルビーと。2時間もあれば良いかしら?」
 ベリルの提案に皆頷いた。
 休憩と腹ごしらえを終え、ベリルの言ったとおりばらける。
 クレマチス達は服屋と生地屋が並ぶ商店街に入り、色とりどりの生地の中を歩いた。
 帝都への旅に耐える動きやすく丈夫なものを、と。流石にダリアの街は商人が多い。
 見ているだけで目が回りそうな服の多さだ。
「男の子になれば良いのでしたか」
「そうですね。髪もしっかり入るよう、大きめの帽子も買いましょう。これなんか良いかも」
 ルビーが手に取った膨らみと前面にだけツバのある帽子。ルビーはクレマチスの頭にそれを乗せ、「うん」と頷く。
「お似合いです」
「ではこれを」
 ルビーのテキパキしたアドバイスのお陰で、順調に衣服は整った。
 時間通りに一行は集まる。
 オウルは老婦人然としたシャツにスカート、ルビーは女性軍人を思わせる揃いの上下、クレマチスはオウルの従僕の少年といった感じだ。ベリルはその兄のよう。揃いの帽子を被り、中に髪を隠している。
 驚いたのはジャスパーだ。
 彼は髪をすっかり赤く染め、その上にバンダナを巻いていた。肌もあらわな格好に広がりのあるズボン。エリカ王国の者と言われても納得してしまいそうだ。
 さらに毛織物のマントを準備している。
「竜人族は寒さに弱いと聞いたけど」
ルビーがそれを指でつまんでいる。
「その通りだが……」
「真冬に使うものよ、これ」
 ジャスパーはむっとした顔をすると無視してしまった。
 クレマチスは動きやすい格好に満足し、ベリルを見た。
「似た格好になりましたね」
「丁度良いわ。オウルの下僕といったところね」
「こうして見ると兄弟のようじゃなあ。似てると思わなかったが、そなたら、どことなく似ておる」
 オウルの一言に二人は顔を見合わせた。

次の話へ→Tale of Empire ー復活のダイヤモンドー 第9話 スティールの合流

 

 

【広告】"大人の女性のための、刺激的な漫画やボイス。目と耳で感じる特別な非日常世界で、日常をもっと豊かなものに。"
どんなサイトか知りたい方はこちらへ→DLsiteとは

follow us in feedly

-Tale of Empire ー復活のダイヤモンドー, 小説
-

© 2023 椿の庭 Powered by AFFINGER5