敏感肌

Dグループに当てはまる項目が多かったあなたは「敏感肌」です。

敏感肌とは少しの刺激でも肌荒れや、赤み、かゆみ、湿疹などのトラブルが起きやすい肌を言います。

肌の状態が非常に不安定であり、体の外、内に関わらず何らかの原因でお肌が荒れてしまうのです。

敏感な部分は皮膚が薄くなり、剥がれやすく、しかし皮膚表面を覆わなければ体を守れませんから、ターンオーバーのサイクルも早くなってしまい、未熟なお肌が常に表面に出てしまっているということになります。

そのため刺激に弱い状態が常という悪循環となり、それが新たなストレスとなってしまい、なかなか美肌にたどり着けないお肌ということにも。

 

生活習慣の乱れ、合わないコスメやスキンケアを続ける、腸内環境の悪化やストレス過多、睡眠不足や食生活の乱れなど様々な要因・原因で、今まで普通肌だった方でも突然敏感肌になってしまう、ということもあります。

思い当たるケースがあるか見てみましょう。

 

1・洗顔などの際、強く肌をこすったりしている。

→この場合、摩擦によるダメージが蓄積し、お肌のひび割れ部分から外界の刺激を受けたと考えられる。お肌の表面は薄く傷つきやすいため、出来るだけ摩擦ダメージを減らす必要がある。

2・環境や季節の変化による乾燥ダメージを防げていない。

→この場合、秋冬はもちろん、夏場は汗をかくため思っているよりも乾燥しがち。日本は湿気の多い国ではあるが、湿気ているからと言ってお肌に良い成分ばかりではないので保湿ケアは欠かせない。

3・生まれつきの肌質。

→この場合、水分保持力が弱く、皮脂分泌も少ない方が多い。特に言われているのはセラミドが不足しがちである、ということ。セラミドとは簡単に言うとお肌を守ってくれている物質のこと。セラミドがあってやっとお肌のバリア機能が上手に働いてくれると考えれば良い。

4・不摂生な生活習慣、食生活をしている。

→この場合、体の内側から自分自身に負担をかけていることになる。特にストレスを司る内臓はホルモンのバランスを調整するなどお肌にも働きかける内臓でもある(副腎)ので、体への負担はそれだけお肌にも出やすいということになる。ターンオーバーというお肌の生まれ変わりのサイクルにも影響があるため、もし思い当たるようなら見直しを。

 

普段のおすすめスキンケアは……

洗顔などは低刺激のものを使うこと。摩擦をしないように優しく洗いましょう。

キャリアオイルを用いたオイル洗顔などもおすすめ。

ピーチカーネルオイルや椿油など、敏感肌でも使えるものを選んでみましょう。

化粧水は保湿成分をたっぷり含んだものを使いましょう。

特に手は洗うことも多いため、乾燥が気になったらしっとり馴染ませるようにします。

そして洗いすぎてもいけません。お肌に必要なものも落としている可能性があります。

油分のあるクリームや乳液など、こちらも敏感肌の方でも使えるものを選び、化粧水に耳かき1~2杯程度を混ぜてお肌を包むようにして馴染ませます。

塗り込んではいけません。お肌は必要な成分を吸い込む力があるので、表面に水滴が残るくらいでも大丈夫。

スキンケアコスメは保湿を重視したシンプルな成分で作られているもの、低刺激、無添加、敏感肌専用など敏感肌でも使えるものを選ぶのが良いのですが、人により刺激がある場合、好転反応が出る場合とがあり一概にこれが良いとは言えません。

使用感が大切となり、これもすぐに結果が出ないかもしれません。

テスターやパッチテストを必ず行い、かゆみ赤みが出ないものを選ぶようにしましょう。

また色々試すことで却って逆効果となる可能性も高いので、まず必要最低限のスキンケアから試すことをおすすめします。

炎症がひどい場合はクリームやワセリンなどのお肌を守るもののみを使うようにし、鎮まったら保湿ケアやエイジングケアを。

ベビー用品は大人の肌には向いていないものが含まれていることが多いので、勧められているもの以外は使わないようにしましょう。

主な保湿成分はこちら⇓

・セラミド

・ヒアルロン酸

・コラーゲン

・エラスチン

・天然保湿因子(NMF)

・プロピレングリコール

・グリセリン

セラミドは特にヒト型セラミドがおすすめで、このヒト型セラミドも複数種類があるのです。

そのため一種類のセラミドがたっぷり入っているものよりも、複数種類のヒト型セラミドが入っているものを選んだ方が効率的。

セラミド1、セラミド2などのセラミド&数字、もしくはセラミドEOP、セラミドNSなどのようにセラミド&英語で書かれているものがヒト型セラミドとなります。

これを選ぶようにしましょう。

 

運動に関して。

もちろん血行が良くなるとお肌にも栄養成分も行き渡りやすくなるのですが、一方で体温が上がるとかゆみが出たり、汗をかくとそれが皮膚に刺激となることがあります。

運動のペースを落とし、ストレッチなどに切り替える。

汗をかいたら早めに拭くようにする。もちろん強く拭くのではなく、軽く押さえるようにして。

皮膚病と呼ばれるまでになってしまったら病院に行き、相談しつつ、スキンケアを試すのが良いかと思います。

その場合ステロイド系のものを処方されるかもしれませんが、これの説明をよく聞き、メリット・デメリットや注意点を把握した上で使うようにしましょう。ゆくゆくは脱ステロイドも考えねばなりません。

 

お食事に関して。

使えるスキンケアコスメなどが限られているので、やはり体の内側からのケアがとても大切になります。

スキンケアだけだと物足りない場合、お食事も合わせて考えてみましょう。

ビタミンA、ビタミンC、たんぱく質やアミノ酸を積極的に摂りましょう。これらはお肌のダメージを内側からケアしてくれます。

敏感肌の場合、肌にシミが出来やすいのも特徴の一つ。

腸内環境を整えることでお肌の老化を食い止めることは出来るので、食物繊維を多く含んだ根菜や、米油やオリーブオイル、ゴマ油などの良質な油類も取り入れたい所です。

 

敏感肌だからこそ、これを綺麗にしたいと思い、考え、実行することでお肌だけでなく体の内側のことまでちゃんと考えられるようになります。

敏感肌の場合美肌になるまでの道のりは長いのですが、それぞれに合う道があるのも確かです。

スキンケアも、たとえばキャリアオイルやエッセンシャルオイルなどでマシになれた、という話もあります。

お食事で苦しみから解放されたという話もあります。

諦めず、まずは一つ一つ出来るところから試してみてはどうでしょうか。

 

「かずのすけ」さんという方が敏感肌のための本をいくつか出版されています。

敏感肌で物心つく前からアトピー・皮膚病持ちの私の場合もこの方の本を読むことで敏感肌をある程度コントロール出来るようになりました。

その他おすすめの衣類洗濯洗剤の選び方なども説明されています。

脱ステロイドや化粧水などの移行についても、かなり詳しく安全にする方法なども書かれているので、ご興味ある方はぜひ調べてみて下さい。

 

ひかりTV公式電子書籍ストア【ひかりTVブック】

こちらの電子書籍でもかずのすけさんの本の取り扱いがあります。

まずはかずのすけさんのサイトやユーチューブをご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

 
コスメティックタイムズ

 

(参考元:「どんな敏感肌でも美肌になれる!オフスキンケア」著者 かずのすけ 出版社KADOKAWA 2018.4.19)

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