守屋 沙羅
出版社で翻訳家としても働く努力家で真面目な現代の女性。
NOと言えない性格が災いして社畜気味。
休暇を取るよう言われ、訪れた骨董店で鏡をもらい受ける。
この鏡から別の世界へ行ってしまう。
彼女だけが鏡の世界で「記憶を持ったままタイムトラベル」する存在。
首の後ろ、肩甲骨の間にほくろがある。
アレクサンダー・ノクターン
鏡の世界の住人。
紗良が迷い込んだ鏡の世界の「館」の主。
黒髪、気品ある佇まいが印象的な男性。
見た目とは裏腹におっとりした性格。
オランダ人と日本人のハーフ。
塚原織衛
長崎出身。
沙羅が校閲を担当しているライターで、イギリスを調査中に意識不明の状態となっている。
クララ
鏡の世界の住人。
小さな王国・ミストウィルド王国(架空の国)の女王。
王国存続のため同盟国の貴族と結婚したが、愛のない夫婦生活に疲弊していた。
崎本
またの名をエドガー・フィンチ。
イギリス人を思わせる外見の小柄な中年紳士。
沙羅が訪れる骨董店のオーナーで、飄々としたつかみどころのない性格。
沙羅に「鏡」を来店のプレゼントとして渡し、これがきっかけで沙羅の旅が始まることになる。
石井
沙羅の同期。
イケメンでモテるためいい気になっている。
多分沙羅が好きで、好きな子ほどいじめるタイプかもしれない。
木本
沙羅の後輩。
坂本理子
沙羅の同期。クール。
花
鏡の世界で出会う女性。
乾物屋の若女将。
同い年くらいの既婚者で、沙羅と出会い友人になる。
物語へ→【鏡中夢幻】 第1話