「自分の体型に責任を持ちなさい」——それは愛と誇りの第一歩
「男は40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」……そんな名言があるように、現代では誰もが自分の体型に責任を持つ時代に来ていると思います。
1. 「理想のプロポーション」はもう古い
細くて胸が大きい、いわゆる“モテ体型”が全てではない時代になりました。
ぽっちゃり体型の女性がヒロインとして登場する映画も増え、人それぞれ個性の持つ美しさが表現されることは本当に素晴らしいことです。
2. でも、だからといって「怠けていい」わけではない
どんな体型であっても、健康的であること・手入れされていること・姿勢が美しいことは魅力の一部です。
体型は食生活・運動・姿勢・年齢・遺伝などさまざまな要素で構成されています。
私自身、発達障害による体質の影響のためか筋肉質で、非常に痩せやすいタイプですが(反対に太りやすい方もいます)、その分気を付けていないと「貧相・不健康さ」が出てしまいます。
(胸もないし、せめて腰だけはくびれさせるぞ!と日々の運動を行っています……じゃないと肩こりもすごいのです)
3. 「自分の身体を放っておく」ことこそが問題
痩せていようが太っていようが、清潔感や姿勢、ライフスタイルの丁寧さは体に表れます。
暴飲暴食を欲望のままにした結果のボディは、やはりだらしなさが出ています。お肌は荒れ、髪も艶がない……など。
自分に似合う服を着ること、内側込みで手入れを怠らないこと、それが大切です。
4. 「中身を見て」は誰もが言っていい言葉じゃない
「体型で判断しないでほしい」と言うのは、まず自分が自分の体に責任と誇りを持っていることが前提です。
怠けて自分の体を放置している人がその言葉を使うと、それは自己肯定ではなく自己弁護になってしまいます。
結び
たとえ今の体型が「理想」とは違っていても、自分の良いところを見つけ、大切にして、手をかけてあげることで、「自分らしい美しさ」が見えてくるはずです。
そして、自分の体型に誇りを持てたとき、きっと本当の意味であなた自身を見てくれる人が現れるでしょう。